ポリジャーバンドを使ったデイトレの稼ぎ方

ポリジャーバンドはチャートの中にある1つの指標です。

僕がデイトレする時にいつも使っているチャートです。

真ん中の移動平均線から上下3つありますが
これらを1α、2σ、3σ
下側をー1σ、-2σ、-3σといいます。

これらを指標にデイトレを行っていきます。

ポリジャーバンドの仕組みを理解

ポリジャーバンドの仕組みを理解することによって
今後、株価がどのように動くかを予測することができます。

エクスパンション

株価に急激に変化があった場合、ポリジャーバンドは大きく膨らみます。
これをエクスパンションといいます。

ポリジャーバンドが大きく膨らむと、AIが反応します。
ここで逆指標を掛けます。

そんなの知ってるよ!って言われそうですが

多くの方は、これから上がるからという思惑と欲望で握ったままになります(笑)

スクイーズ

株価に変化が無く、長らく横ばいの状態になるとポリジャーバンドの膨らみが縮小してきます。
これをスクイーズと呼びます。

スクイーズの幅が狭まれば狭まるほど、今後株価が上下どちらかに大きく動くことが予想されます。

スクイーズの中でも、ギュッと狭まったゾーンがあります。
ここが、エントリーのタイミングと言われています。

基本的に上昇トレンドの時は、買いで
下落トレンドの時は、売りでエントリーします。

しかし、スクイーズ状態の時はどちらかに動くのか分からない為、様子見した方が無難かなって思います。

スクイーズとエクスパンションは基本行ったりきたりします。

エクスパンションは広がり始めてから、収束に向かっていきます。
この収束するタイミングが、エントリーのタイミングです。

僕のデイトレのやり方

こちらはエクストリーム(6033)というゲーム関係の会社です。
新アプリ発表予定と決算前ということで、株価がかなり上昇トレンドにあることが伺えます。
まず1ヶ月のチャート(単純移動平均線)を見ます。

1ヶ月でみて現在が上昇トレンドにあるのか、下落トレンドにあるのかだけを把握します。

次に5日のチャート(単純移動平均線)を見ます。
現在の株価が割高か、割安なのかを見ます。
上記のポジションは、かなり割高なのが分かると思います。

次に5日のチャート(ポリジャーバンド)を見ます。
翌日、翌々日どうなるかを予想します。
エクスパンション、スクイーズがいったりきたりしていて
かなり激しい取引が行われているのが、伺えますね。

次にザラ場で1日のチャートにして5分足にして見ます。

朝一、ぐんぐん上昇して+2σを越えたあたりに陰線が軽く出ているのが分かりますでしょうか?

緑色で丸く囲ったところ、ここが売りのサインです。
ここで空売りをします。

こういった上昇トレンドにある時に、空売りをするのはちょっと勇気がいりますけどね(笑)

稀に+3σ越える事もありますが、ほんの一瞬です。
ちなみに+3σを越える確率は、ほんの0.3%と言われています。

空売りする際は、+2σから上で取引すると良いです。

買戻しする際は、+1σから移動平均線の間ですね。
もしくは、陽線がついたらです。

買いの場合ですと、-2σから下ですね。
-2σから下で買い、真ん中から-1σのあたりで買い戻す感じです。

初めて取引する銘柄の場合は、はじめのエクスパンションからスクイーズまで様子見した方がよいです。
パターンが見えてきたら、取り組むようにしましょう。

これで僕は、1日に5000円から多いときだと5万円位稼いでいます。

1年間の負け確率は25%程度です。
高いか低いかは人それぞれです。

2σを越えたら取引しちゃっていいんじゃないの?

まあ、大方は2σから1σへ向かう動きをするので
2σを越えたら取引しちゃっても大丈夫だとは思います。

しかし、2σを越えてくる銘柄はそれなりに材料が出て注目されているので
特別気配がついてしまうと逃げられなくなってしまう恐れがあります。

ですから、一度軽く陰線がついてからの方が安全といえます。

まとめ

      1、単純移動平均線で1ヶ月、5日で、現在のトレンドと高値か安値かを把握する。
      2、ポリジャーバンドで1日5分足にして見る。
      3、取引は基本的に+2σを越えた後の陰線が出てから売り、-2σを越えて陽線が出たら買い
      4、売り戻し、買戻しは、1σから移動平均線の間で行う。