ライトコインって知っている?
ライトコインは仮想通貨の一種で、仮想通貨の中で最も有名なビットコインに次いで2番目に登場しました。
ビットコインを元にして作られた仮想通貨のため、類似点が多々ありますが、全くの別物です。
その証拠に、過去ビットコインの価格が暴落した時に、ライトコインは価格が高騰したこともあり、ビットコインに代わる存在として注目を浴びました。
投資対象としても魅力的で、海外ではかなり広く取り扱われています。
ライトコインの特徴
ビットコインを元にして作ってあっても、ライトコインにはビットコインにない特徴がいくつかあります。
投資対象としての趣が強いビットコインに対して、ライトコインは日常利用を目的として作られています。
特徴をいくつか紹介します。
取引スピードが早い
ビットコインの送金にかかる時間は、およそ10分です。
投資目的での取引ならばある程度の時間を待つことは可能ですが、店頭での取引で10分も待つことはできません。
お店のレジ前に大行列ができてしまいます。
これを改善したのが、ライトコインです。
ライトコインでの取引は、およそ2.5分です。
まだ、これでも現金やキャッシュレス決済に比べると時間はかかりますが、ここまで短縮できたということで、更なる時間の短縮に期待が持てます。
発行上限数が決まっている
ライトコインの発行上限数は、8400万枚と決まっています。
ビットコインが2100万枚のため、ライトコインの方が入手しやすくなっています。
取引スピードが1/4になっているため、その分取引しやすいようにと発行上限数も4倍になっているようです。
ビットコインよりも、一山当てる可能性がグッと上がります。
取引相手と直接交換できる
仮想通貨の中で備えているものが数少ない特徴なのが、取引相手と直接交換できることです。
これをライトコインは備えています。
この特徴を専門用語としては、アトミックスワップというようです。
この特徴を備えていることで、取引する双方で確実に取引量を持っていないと取引できないという安全性を実現しています。
仮想通貨といえど、取引量を持っていないのに持っていると見せかけて取引をしようとたくらむ人がいるので、そのような悪巧みを防ぎます。
これは、日常の買い物で利用するだけでなく、投資対象として利用する際にも、かなり重要な役割となるでしょう。
ライトコインを入手するには
ライトコインを入手するには、ライトコインを扱っている取引所にて口座講座を開設する必要があります。
全ての取引所でライトコインを扱っているとは限らないので、口座開設前にライトコインを扱っているのか確認しましょう。
GMOコインという東証一部上場のGMOグループが主催する取引所で購入することができます。
初心者には国内の取引所の方が安心に感じるでしょうが、実は海外の取引所もかなりお得です。
国内の取引所は口座開設までに数日から1週間くらいかかるのが通例ですが、海外の取引所ではインターネット上で全てが完結し、即日開設できます。
思い立ったが吉日という言葉もあるので、ライトコインの取引を始めようと思った日にすぐに取引を行うことができるのは、かなりメリットです。
手数料や決済方法、スマホアプリの使い勝手などを比較して、自分に最適な取引所を見つけていきましょう。
海外取引所でオススメなのが【JEX】という取引所です。
ライトコインの将来性
ライトコインが投資対象として今注目されていますが、将来性は気になりますよね。
今人気があって価格が高騰していても、将来的に更に価格が高騰する見込みがなければ、投資対象としては魅力が半減です。
もちろん、短期に多く取引して利益を出すことができれば、それほど楽なことはありませんが、それが難しい人もいるでしょう。
少し長めに持って、価格の変動を見ながらここと思った時期に利益を確定させたいという人もいるでしょう。
そんな人のために、ライトコインの将来性を紹介しましょう。
ゲーム配信会社との提携
少し前には、ネットゲームを配信しているプラットフォームとの提携が発表されています。
ゲーム内でアイテムなどを購入する際に、ライトコインを使用できるようになったようです。
これも、ライトコインの取引スピードが、他の仮想通貨よりも速いことが一因となっているようです。
今後も同様のネーム配信プラットフォームとの提携が予想されるため、ますますライトコインを使用できる場は広がるでしょう。
デビットカードサービスへの進出
デビッドカードを日常の買い物に使用している人を見かけることが、多くなってきました。
それだけデビッドカードが普及したということでしょう。
クレジットカードと違って、使いすぎないというのが大きな利点です。
そんなデビッドカードサービスを仮想通貨で行おうと、システムの開発をしている会社があります。
その会社が取り上げたのが、ライトコインです。
このサービスが実現すれば、ライトコインでデビッドカードサービスを利用する人が、街中で見られるでしょう。
将来性まとめ
紹介したように、ライトコインは取引スピードが早いという特徴を生かし、次々に連携を進めています。
連携することで、使用可能な機会や場所が広がっていくことからますます価値が上がることが予想されます。