イーサリアムとは？
イーサリアムは、仮想通貨の一種です。
投資対象としての意味合いもありますが、どちらかというと仮想通貨を実現している技術であるブロックチェーンを、仮想通貨以外にも応用することを目的として作られました。
そのため、他の仮想通貨にはない機能が実装されており、今後の動向から目が離せません。
今度どのように発展していくのか、技術的な面も注目されています。
そして、仮想通貨の単位としては、イーサリアムです。
イーサリアムは、イーサリアムを取引するために開発されたプラットフォームです。
この違いは、覚えておきましょう。
イーサリアムの特徴
イーサリアムには、他の仮想通貨にない特徴を多く有しています。
その特徴をいくつか紹介します。
発行上限数がない
どの仮想通貨でも価格のバランスを取るために、発行上限数を設定しています。
利用者からしたらもっと多く発行してもらうことで入手できる数が多くなり、取引の幅が広がると利点がありそうにも思います。
しかし、イーサリアムにはこの発行上限数がありません。
これが今後どう影響していくのかは、今後のイーサリアムの発展次第でしょう。
普通の通貨のように発行し続けることで、インフレがおこなる可能性もあるので、それにどう対処するのかは見逃せません。
高速な生成スピード
ビットコインは新たに生成されるのに、およそ10分かかります。
それだけ複雑なアルゴリズムが用いられており、悪用できないようになっています。
しかし、悪用できないような複雑なアルゴリズムはそのままに、生成スピードを約15秒に短縮しました。
圧倒的な生成スピードを実現したのは、イーサリアムは日常的な利用を目指しているからです。
この生成スピードならば、店舗で使用してもストレスなく決済を終えることができます。
ただ、利用者目線で考えるならば、15秒で本当にビットコインと同じだけの安全性はあるのか気になりますよね。
今後の展開には要注目ですね。
高い時価総額
多く発行すればするほど、価値が低くなるのは通貨だけでなく物でも一緒です。
多くの仮想通貨も発行上限を設けることで、価値の暴落を防いでいます。
しかし、その概念を打ち破ったのが、イーサリアムです。
先に述べたように発行上限を設けていないにも関わらず、仮想通貨の時価総額はビットコインに次ぐ世界第2位です。
前例のないことなので、仮想通貨業界だけでなく、他の流通業からも注目間違いなしです。
イーサリアムの購入方法
イーサリアムは国内の取引所ならば、大体のところで扱っています。
口座開設して、入金してという流れも大きくは変わりません。
口座開設したら、自分の銀行口座から日本円を入金します。
入金したお金で、イーサリアムを購入するのです。
入金する銀行口座でおすすめなのは、ネット銀行です。
仮想通貨自体がインターネットで購入するサービスなので、同じようなネット銀行の方が相性がいいです。
入金から着金までが早く、すぐにイーサリアムを購入することができます。
あと、見逃せいないのがレバレッジ取引です。
レバレッジ取引ができる取引所ならば、実際の予算よりも大きい額の取引ができます。
当たった時の利益が大きくなりますが、逆に失敗した時の損も大きくなります。
そのメリットとデメリットを理解した上で、レバレッジ取引は行いましょう。
ちなみに僕はGMOコインで取引しているのですが、イーサリアムを購入することができます。
イーサリアムの価格の推移
イーサリアムはビットコインなどの老舗の仮想通貨よりも、まだまだ歴史が浅いです。
しかし、その歴史の中で色々な出来事があり、価格の上昇も下落も経験済みです。
サービス開始当初は、1.2ドル程だった価格がすぐに10倍以上にもなりました。
ただ、一気に価格が高騰したことで多くの人から注目が集まり、取引に加わることで徐々に運用に問題をきたしました。
そんな懸念が表面化する事件もあり、その時はせっかく情報した価格を半分に下げることもありました。
そのような激しい変動を経験し、今ではサービスが安定し、価格も安定しているようです。
イーサリアムの今後の動向
イーサリアムの今後の価格の推移を完全に予測することは難しいですが、将来性は抜群であると言えます。
イーサリアムを活用して今後も多くの機能が開発されるでしょうから、イーサリアムの活用の場は広がると見込んでいます。
取引回数の多さが、その将来性を物語っていると言えます。
今後アップデートを備えているので、今よりも更に取引しやすくなるというのも魅力的です。
あと、見逃せないのがイーサリアムをビジネスに活用していこうという団体です。
世界的なIT企業もベンチャーIT企業も加入しているし、車や工業製品の製造業も加わっています。
この団体の動きが、イーサリアムの価格に大きな影響を与えることは間違いなしです。
新たな発想により、これまでの課題を打ち破るブレークスルーが見つかった時には、過去最高額も夢ではないです。
イーサリアムのまとめ
簡単にですが、イーサリアムについてまとめてみました。
ほんの触りくらいなので、興味が出てきたら自分で調べてみましょう。
仮想通貨としてのイーサリアムというよりも、イーサリアムを含めたイーサリアムの動向からは、目が離せません。
今後何かシラノブレークスルーを起こすことは、間違い無いでしょう。